イザローンより

相変わらずの水不足と聞いておりますが、お元気ですか? ドイツも水に関してはかなりうるさいので、いつも節水に心がけています。
さて、8月末より新学年が始まりました。1年生も入学し、彼らも少しずつ慣れてきたところです。アルファベットや数字の練習をしています。ドイツではアルファベットの「I」をまず初めに習うので、新1年生のことを「I Maenchen(イーメンヒェン)」と呼ぶのだそうです。初めて知りました。様々な方法で「I」の文字を練習します。粘土やはんこ、新聞の切り抜き。一番興味深かったのは砂を使っての練習です(写真参照)。指でそのアルファベットを書いていきます。砂なので何度でも消して使えるし、子供達の書き順があっているかどうか等がよくわかります。1クラス23人にもかかわらず、最初の数週間はこれを2グループに分けて、1グループ2時間の授業をしております。朝8時から9時30分までが第一グループ、10時から11時30分までが第2グループ、といったように、少人数体制で面倒を見ています。
残念ながら私の名前が子供達にとってはとても難しく、なかなか覚えてくれません。。。
「ながさき」とか「ながさび」とか、、、正確ではありませんが、声をかけてくれることが最大の喜びかもしれません。
それではまたお便り致します。お体に気をつけて。               長澤 あい