春を呼ぶ会 平成25年2月11日 JRホテルクレメント高松

クライス平成24年度の「春を呼ぶ会」が、平成25年2月11日正午より、JRホテルクレメント高松 21階 シエロにて開催されました。高層階の宴会場は高松港、瀬戸内海、屋島、玉藻公園が一望でき、また春の陽光がさんさんと輝き、『春を呼ぶ会』には最適の会場と言えるでしょう。

向井副会長の開会の辞、武部会長の挨拶の後、香川大学農学部ドイツ人留学生フィリップ・アイザーロ君へ香川日独協会奨学金の贈呈が行われました。

その後、ヘルマンハープ演奏グループ「Kreis」による演奏を聞きながら、会場には本当に春が到来したかのような暖かい日差しが降り注ぎ、心温まる時間を過ごしました。『春を呼ぶ会』のドイツ語訳はDen Frühling hereinrufenで『春よ、こちらへ早く入ってらっしゃいと呼んでるよ』という意味です。

ペンクイットさん
ペンクイットさん

中村名誉会長の乾杯の発声で、リセノワール(宇多津古代米の日本酒)にて乾杯を行いました。 食事開始とともに、ペンクイットさんからドイツの春野菜の代表格「Spargel(シュパーゲル、ホワイトアスパラガスのこと)」を含むドイツの春についての面白い卓話がありました。

贅沢にもKreisさんによるヘルマンハープの演奏を聴きながら食事を楽しみ、恒例の近藤会員によるトリビア披露もありました。最後に「ローレライ」をヘルマンハープにあわせて参加者全員で合唱し、西原副会長の閉会の辞によりお開きとなりました。
参加された皆さまが、それぞれの春を心の中に呼び込んで帰っていただけたと信じています。
(記:吉川知加)