ドイツ便り Aug. 2015

7月のドイツ便りで少し触れましたが、8月は引越をすることになりました。
力仕事ではあまり役に立たない私ですが、アパートの間取りや家具を20分の1で作り、部屋のレイアウトを考えるのは楽しい作業でした。
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狭いアパートに住んでいたので、あまり荷物はないつもりでしたが、3年も経つといろいろと増えているものですね。最後は段ボールで埋め尽くされてしまいました。
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大きな車を借り、友人たちに手伝ってもらっていよいよ荷物の搬出&搬入がはじまりました。引越の日はまたもや30℃を越す夏日で過酷な作業となりました。ほぼ一日かかり、全ての荷物を移動させることができました。みんなに感謝です。


ドイツでアパートを借りる際、日本と大きく違う点はキッチンではないでしょうか。キッチンスペースはありますが、シンクや棚など何もありません。たまにキッチン付きとか、前に借りてた方から直接引き継いで使うことはありますが、たいていは自分たちでキッチンを買わなくてはなりません。
以前住んでいたアパートは幸いキッチン付きだったのですが、今回はキッチンがありません。ちょうど帰国をする友人からキッチン一式をいただけることになり、買わずに済みました。友人宅の間取りと私たちの新居では少し間取りも違いますので、棚やシンク、オーブンなどの組み方を変え、あとはスペースにあった調理台を買い直せば組み立てることができます。
キッチンの組み立ては知人がしてくれることになっていたのですが、ここはドイツ。そして夏。夏の休暇で知人はしばらく旅行に出ていました。引越して2週間ほど経った頃に旅行から帰ってきたので、翌週末にキッチンスペースといただいているキッチン一式の下見に来ていただきました。それで必要な調理台や配管などのチェックをしていただき、必要なものを揃えたり、配線工事などをしてもらうのに更に2週間ほど要しました。そしていよいよ組み立て。
これでやっとキッチンが使えると思ったら、オーブンなどを繋ぐのはまた別の方ということで、なかなか思うように新生活をスタートさせることができません。引越してから1ヶ月以上キッチンがない生活でした。
日を改めて電気関係に詳しい友人に来ていただき、キッチンの配線が完了したときは本当に嬉しかったです。近くにスーパーやパン屋もあり、アジア料理のインビスなどもあり便利ですが、毎日だと飽きてきます。時々レストランに行って暖かいものを食べたりもしましたが、改めて自宅で暖かい食事ができることがどんなに幸せなことかを気づかされました。


引越の作業は荷物の搬入は終っても、まだまだ続きます。解体して運んできた家具の組み立てなども思うようには進みません。主人は平日は仕事がありますので、帰宅してからの作業。平日は一人で細々と組み立てていました。大型家具などは週末にまた友人に来てもらっての作業。私も仕事があったり、思うように体が動かなかったりで、引越して2ヶ月になりますが、まだいくつか段ボールが未開封のままです。


引越をしてからインターネットが使えるようになるにも1ヶ月以上かかりました。本当はもう少し早く使えるはずだったのですが、越してきたアパートの線と私たちの使っているルーターの線の差し込みが合わず、こちらも業者の対応待ち。バスルームの蛇口が古く取り替えてもらう必要があり、また洗濯機置き場も配管が合わず、管理会社に連絡をするもこちらも有給休暇でなかなか返信がなく、数週間待つことに。引越をしてもちゃんと生活ができるようになるまでには、けっこう時間がかかりました。
まだ完全に作業が終ったわけではありませんが、10月に入りようやく8割ほど片付いたところです。少しずつ気長に片付けて、快適に暮らせる空間作りをしたいと思います。


引越の前に、主人とカップケーキを焼きました。牛乳の代わりに豆乳を使い、抹茶味のカップケーキ。6月に主人の友人の結婚パーティーに参加したのですが、その際のゲームで引いたカードにこう書かれていました。
「11月に手作りケーキとコーヒーを持って新郎新婦宅に遊びに行く」
主人への課題です。このカップケーキはすごく簡単にできるので、料理のできない主人でも楽しく作ることができました。これなら11月にも一人で焼いてもらえそうです。
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また、引越前は食材の在庫も減らしていかなくてはならず、残り物を使って巻き寿司を一緒に作りました。主人にとっては出し巻き卵を作るのが難しそうでしたが、キュウリやアボカドは切るだけだし、巻く作業も楽しかったようです。
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夏から初秋にかけてはドレスデンではよく気球を見かけます。エルベ川沿いの広い原っぱから気球ファンたちが気持ち良さそうに飛び立ちます。けっこう低い位置を飛んでいることもあり、大きな気球を見ると嬉しくなります。いつか気球に乗ってドレスデンの街を空から眺めてみたいです。
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グバレフ-三宅 真紀子
香川日独協会会員。ドレスデン椿の会会員。
2011年12月より本格的にドレスデンで生活することになりました。ドイツの家族やその友人、独日協会、日本人の会の方々に支えられながら、ドイツ生活を送っています。
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