独日協会ボンでの熟年会とシュタムティッシュは、それまで長く続いていたシュタムティッシュが熟年層と若者層の二つに分かれ、2002年に始まりました。
熟年会は、約20名の参加者で始まりました。毎回、会の始めに、一人の参加者が日本、若しくは東アジアをテーマにして講義を行います。テーマは、旅行の話、出版物や東アジア文化の比較など、夕食をとりながら、そのことについて語り合います。いつも大変興味深いテーマが採り上げられています。年齢制限はなく、「熟年」だと思う人なら誰でも参加が可能です。
シュタムティッシュは、6名から10名の参加者で開かれています。また、シュタムティッシュ以外の場でも、例えばお寿司を食べに行ったり、カーニバルに行くなどして、共に楽しい一時を過ごしています。熟年会とは異なり、一つの決まったテーマは設定せず、日本での体験談、日本語の勉強における問題点、日本での生活や旅行の為の情報交換、また、マンガ・DVDの貸し借りなど、様々な話題を取り上げています。こちらも年齢制限はありません。
写真は、シュタムティッシュの様子で、参加者Sascha Engstさんからの提供です。