香川日独協会奨学金授与式

jdg-kagawa20120302-04平成24年2月23日(木)午後4時より、香川大学本部棟第3会議室において、香川日独協会奨学金授与式が行われました。

これはドイツ連邦共和国にある香川大学の学術交流協定校との交流学生の支援を行うために、昨年12月に締結された「香川日独協会と香川大学との間における学生支援に関する覚書」に基づいて実施されたものです。

香川大学から板野俊文理事、飯田豊彦インターナショナルオフィス副オフィス長、ロン リム同副オフィス長、塩井実香同講師、高水徹同講師、中西俊介工学部教授が、香川日独協会から武部裕光会長と西原浩副会長が出席しました。先ず、香川大学板野理事からお礼の挨拶、香川日独協会武部会長から覚書締結や奨学金授与の経過の説明を含めた挨拶の後、武部会長から香川大学大学院工学研究科(ボン=ライン=ズィーク大学への留学生)の山下真一君と香川大学経済学部(ライン・マイン大学からの留学生)のヨナス ウェーバー君に奨学金が贈呈されました。記念撮影をした後、ドイツ留学中の思い出等が紹介され、和やかに懇談が行われました。

春をよぶ会 平成24年2月5日 グリル&ワイン レガーロ

平成23年度の「春をよぶ会」が平成24年2月5日午後6時より、高松市丸亀町のグリル&ワイン レガーロ様にて開催されました。

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新春をよぶごとき川江理事の笙の音が暗転した会場に響きわたり出席者の関心が集中したところで向井副会長の開会の辞、武部会長のドイツ訪問報告を含む挨拶に引き続き、香川大学留学生のヨナス・ウェーバーさんが乾杯の音頭をとられ懇談の始まりです。レガーロ様より本日の料理とドイツワインの解説を頂戴し、先日ドイツへのインターンシップを終えて帰国された香川大学工学部の山下真一さんが帰朝の感想をユーモアも交えて発表されました。その後、お待ちかねの演奏です。まず川江理事の笙の演奏、そして小山尚人さんのヴィオラと橋本修子さんのピアノによるハーモニーが歓談の花をいっそう美しいものに導き、会場はあたかも別世界の雰囲気に包まれます。笙の天空を思わせる響きとヴィオラとピアノの調和する調べ、2012年の幕開けを彩る忘れがたい会は、最後に西原副会長の温かなお言葉でお開きとなりました。

日独交流150周年・香川日独協会創立20周年記念植樹式典

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記念植樹式典

日独交流150周年・香川日独協会創立20周年記念植樹式典が、11月10日高松市仏生山町の高松市立仏生山公園で開催されました。ドイツ総領事館のベルンハルト・ベッカー領事、大西高松市長ほか40名が参加し、一層の交流促進に向け、ドイツから空輸された菩提樹20本を植樹しました。ベッカー領事は『香川では様々なレベルの交流が活発で、この木は友好関係そのもののように育つでしょうと述べました。また、大西高松市長は菩提樹を友好の絆として大切に育てたいと感謝の言葉を述べました。

この菩提樹植樹はドイツ大使シュタンツェル博士の発案によるもので150本のドイツ産菩提樹が全国各地に同時期に植樹されました。10月24日には皇太子殿下、ヴルフ・ドイツ大統領により東京港区の有栖川記念公園に植樹されています。

また、高松市長から香川日独協会武部会長に感謝状が贈られました。

オクトーバーフェスト2011

11月5日(土)18時30分よりリーガホテルゼスト高松 レストラン時香にて、2011年オクトーバーフェストが向井副会長の進行により開催されました。

57名という会場満席の出席者を迎え、武部会長の挨拶ののち、会員の近藤さんによる奏者紹介に続く大山晃先生のバリトン独唱(伴奏;佐々木茉莉子様)です。10日の植樹祭にちなんだ「菩提樹」など心を打つ歌声に、多田野顧問の乾杯の音頭で期待は最高潮に達します。ドイツ新酒を含む4種類の銘醸ワインの紹介ののち総料理長からのドイツ料理の紹介、そして歓談へ。美味しいお料理とワインに会話も弾みまさに時を忘れる週末のひととき、「An die Musik」の全員合唱で今年のオクトーバーフェストは大盛況のうちに締めくくられました。

ご出席の会員の皆様、ゲストの皆様には心より御礼申しあげます。

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