平成22年2月11日正午より、リーガホテルゼスト高松レストラン時香にて「春をよぶ会」が51名の多数の参加者のもと開催されました。
宮内理事の進行により、武部会長のご挨拶ののち、香川大学教授 最上英明事務局長による「トゥーランドットと妖精」の講演が行われまし た。講師紹介は、西原副会長です。世界初の先生の翻訳解釈部分など、最上教授の出版した著書に基づき、音源を交えながらのとても興味深く楽しい講演で、オ ペラへの理解も深まりました。
講演の余韻も冷めやらず、会員の大坂さんご提供の世界三大貴腐ワイン「トロッケンベーレンアウスレーゼ」で乾杯し、いよいよ待望のドイツ 料理に舌鼓をうちます。料理はシュバーベン地方の郷土料理シュペッツレなど、日頃香川では食することのできないドイツ料理が提供されました。
さらに、特別ゲストのフリューリンク氏によるマジックショーで会は盛り上がり、向井副会長の閉会の挨拶まで、お開きの時間も忘れるほどに 盛況な会となりました。
今回は最上先生の講演にちなみ、音楽からお料理、乾杯酒、マジック、デザートに至るまでこだわった演出で、まだ春浅き讃岐路にも穏やかな 季節が予感される一日となりました。最後になりましたが、今回ビールをご協賛いただきました、アサヒビール株式会社高松支店様、ワインご提供の大坂様、そ して特別のドイツ料理をご用意いただきましたリーガホテルゼスト高松様には格別の御礼を申しあげます。
記録 宮内義憲理事 中尾友紀理事