平成23年度の「春をよぶ会」が平成24年2月5日午後6時より、高松市丸亀町のグリル&ワイン レガーロ様にて開催されました。
新春をよぶごとき川江理事の笙の音が暗転した会場に響きわたり出席者の関心が集中したところで向井副会長の開会の辞、武部会長のドイツ訪問報告を含む挨拶に引き続き、香川大学留学生のヨナス・ウェーバーさんが乾杯の音頭をとられ懇談の始まりです。レガーロ様より本日の料理とドイツワインの解説を頂戴し、先日ドイツへのインターンシップを終えて帰国された香川大学工学部の山下真一さんが帰朝の感想をユーモアも交えて発表されました。その後、お待ちかねの演奏です。まず川江理事の笙の演奏、そして小山尚人さんのヴィオラと橋本修子さんのピアノによるハーモニーが歓談の花をいっそう美しいものに導き、会場はあたかも別世界の雰囲気に包まれます。笙の天空を思わせる響きとヴィオラとピアノの調和する調べ、2012年の幕開けを彩る忘れがたい会は、最後に西原副会長の温かなお言葉でお開きとなりました。