ドイツ便り November 2012

11月はどんよりと薄暗い日が続きました。日もだんだん短くなり、夕方4時半ごろになるとほぼ日も暮れてしまいます。

ドイツで初めてのコンサート
11月3日
私事ですが、オカリナのコンサートを開催しました。私にとってはドイツで初めてのコンサートで不安もありましたが、たくさんの方々の協力により無事に終えることができました。
ドレスデンに住む日本人の方を中心に宣伝をしたのですが、実際ご来場されたのは半数以上がドイツ人で、やはりここはドイツなんだ、と改めて思いました。

お天気のよい日の夕暮れ
紅葉もすっかり終わり、薄暗くて寒い晩秋となりました。
しかし、お天気のよい日の夕暮れは、冷たく澄んだ空気が心地よかったです。葉が落ちた木の枝、明かりの灯った街灯、そして三日月。
いつもの家の前の風景が、何だか絵に出てくるようなステキな空間に見えました。

ブランデンブルク門
11月19日
手続きのためにベルリンの日本国大使館へ、そのあとブランデンブルク門を訪れました。門の下の方に旗を持ったたくさんの人々がいますが、この日は対イスラエルのデモをやっていました。

10月半ばからは、バドミントン、レース編み、タティング、ビーズなどを始めました。ドレスデンの日本人女性の会(椿の会)の中で、興味のある人で集まってやっている愛好会です。
だいたいどれも同じメンバーです。バドミントンは週に1度スポーツセンターで練習しています。1時間半の練習ですが、いい汗をかいてリフレッシュできます。
その他は、週に一度どこかの家に集まって、おしゃべりしながらそれぞれ好きな物を制作しています。いろいろ教えてもらいながら、楽しく活動しています。また、ドレスデンの生活に必要な情報交換の場にもなっています。今回はお願いして写真を撮らせていただきました。
ドレスデンの日本人女性の会(椿の会)
三宅 グバレフ 真紀子
香川日独協会会員。ドレスデン日本人女性の会会員。
2011年12月より本格的にドレスデンで生活することになりました。ドイツの家族やその友人、独日協会、日本人の会の方々に支えられながら、ドイツ生活を送っています。