皆様こんにちは。花が咲き始め春を感じる季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。
2月3日はドレスデンの日本人の会「椿の会」の方々とドレスデン市内観光を、そして2月10日はピルナ(Pirna)というドレスデンの隣町でエリカ リービッグ(Erika Liebig)さんの展覧会に行って来ました。
2月3日 ドレスデン市内観光
椿の会の会員で観光ガイドをしている斉藤雅子さんの案内でドレスデンの旧市街を観て回りました。斎藤さんは、何年か前に香川日独協会がドレスデンを旅行した際、ガイドをしてくださった方です。
観光ルートは、
ゼンパーオーパー→ツヴィンガー宮殿→レジデンツシュロス→ブリュールのテラス→フラウエン教会→君主の行列→シュロスプラッツ。
このルートは徒歩約2時間で旧市街の主な観光名所を回ることができます。
(以前のドイツ便りで紹介した場所と同じですので写真は省略します)
雪のちらつく寒い日でしたが、斎藤さんのわかりやすく興味深い説明で、寒さを忘れ楽しく観光することができました。
2月10日 エリカ リービッグさんの展覧会
ピルナというドレスデンの隣町でエリカ リービッグさんの展覧会 – Zeichnungen und Keramik − があり行って来ました。彼女はドイツを始め世界で活躍する芸術家です。日本を始めアジアにも何度も訪れ、その時のスケッチや、今回は陶器なども展示していました。
スケッチは眺めていると彼女の暖かさを感じるようなぬくもりを感じる絵、陶器はヨーロッパとアジアを融合したような印象を受けました。どの作品も眺めていると心が温かくなるような作品です。
招待されたお客様は一度別の部屋に集まり、そこで彼女の軌跡についてお話を聞いたり、若い演奏家によるチェロの独奏を楽しみます。その部屋も何だか教会のような雰囲気で趣がありました。
お話を聞いた後は、ロビーにてワインが用意されていて、ワインを頂きながらエリカ リービックさんと交流することができました。私のドイツの家族は既に彼女と面識があったようで、近況などをお話しさせていただきました。とてもステキな時間と空間を楽しむことができました。
香川日独協会会員。ドレスデン日本人女性の会会員。
2011年12月より本格的にドレスデンで生活することになりました。ドイツの家族やその友人、独日協会、日本人の会の方々に支えられながら、ドイツ生活を送っています。