7月27日(土)17時半より、村井会員が多度津町にオープンしたドイツ料理の店「赤いはりねずみ」にて、本年のゾマーフェストが開催されました。
三谷理事の進行のもと、武部会長の挨拶に引き続いてボン、ラインジーク大学より香川大学へ留学中の Simon Niklas Pinellさんへ奨学金の贈呈が行われました。
今回の演奏は、倉山釉圭会員率いるプサルター響きの会によるプサルターの四重奏、プサルターはチロル地方の民族楽器とのことですが、民族衣装に身を包んだ奏者から紡ぎだされる澄んだ音色は、向井副会長の乾杯の音頭の後までも余韻の深いものでした。
ミュンヘン産のレーベンブロイ片手に、カセラーやバイスブルストをはじめドイツの本格料理が次々に供されました。
大野新会員によるピアノ演奏も飛び出し、50名の会員で埋め尽くされた会場は、まさにドイツのレストランさながらの雰囲気です。
川江理事のお開きの挨拶のあと、扉を開けて流れ込んだ湿った海風は、あたかもバルト海のよう。
これはビールの飲みすぎかもしれません。
(記:中尾友紀)
赤いはりねずみ(Zum Roten Igel)|香川県 多度津町 ドイツ料理