今年の行き先はモーリツブルク城です。こちらがお城の正面側です。前日まで雪が降ったり、突然ヒョウが降ったりしていましたが、幸いこの日は快晴でした。しかし、最高気温は3度と春といえども寒さの厳しい日でした。散策はお城の中ではなく、お城周辺の湖をぐるりと一周しました。ゆっくり景色を楽しみながら、休憩を取りながらで2時間かけて回りました。
4分の1ほど回ったところでまずは1回目の休憩。 シュナプスやジュースで乾杯して、スナックを食べたり写真を撮ったり、おしゃべりしたりしました。湖にはカモメがいっぱいいましたが、2羽の白鳥もひっそりといました。
半周回って、お城の裏側まで来ました。
ここで2度目の休憩。卵のリキュールやジュースで乾杯して、またスナックで疲れを癒しました。ここまでで約1時間です。年配の方が多いのと、4歳児がいるので私たちはかなりゆっくりなペースで散策していますが、サクサクと歩けば1時間ほどで一周できるかもしれません。
ここで、私は体調のこともありお城を突き抜け近道してみんなを待つことにしました。
散策が終ったみなさんと合流して、楽しみの一つ、ランチタイムです。お城近くのレストラン(人気店の一つ)に行きました。入り口右側のオブジェがかわいらしくて印象的です。
お料理が出てくるまで、ドレスデン出身の作家ケストナーの詩を朗読してくれたので、みんなで鑑賞しながら待ちました。
待ちに待った食事が来ましたよ。こちらは主人の注文した鹿肉のステーキです。
私はこの時期には欠かせない、白アスパラガスにしました。
みなさんそれぞれ好きなものを注文して、美味しくて楽しい食事の時間になりました。散策の疲れも吹き飛ぶようです。
4月18日はドレスデンの日本人の会(椿の会)の方々とWatzkeというレストランに行きました。ドレスデン市内に3カ所あります。そしてオリジナルビールが造られています。こちらのビールはスーパーなど小売店では販売されていませんので、レストランに行かなければ味わうことができません。今回は、本店内の醸造の見学を見学しました。実際に麦やホップを見せていただきながら、わかりやすく説明していただきました。
最後はみんなで3種類のビールの試飲会と食事会でした。
食事はドイツ料理の名物シュニッツェル。
もしくはシュヴァインツハクセの2種類から選ぶことができました。
これは私たちのイベント用に2種類からしか選べなかったのですが、実際はいろいろな料理があります。どいつらもボリューム満点で、食べきれなかった人は持ち帰り用に包んでもらうこともできます。
今回は20名以上が参加され、とても賑やかで楽しい時間を過ごすことができました。準備してくださった係の方は大変だったと思いますが、このような他の日本人の方々と交流しながらドレスデン(ドイツ)の文化を学べるのは、魅力的な時間だと思いました。
香川日独協会会員。ドレスデン日本人女性の会会員。
2011年12月より本格的にドレスデンで生活することになりました。ドイツの家族やその友人、独日協会、日本人の会の方々に支えられながら、ドイツ生活を送っています。