オルブリッヒ総領事講演の抄録 | 定例総会記念講演会

講演・オルブリッヒ総領事
講演・オルブリッヒ総領事
福島原発の故を受け、ドイツは2022年までの脱原発を決議した。8基が即刻停止となり、残り9基も順次停止する。ドイツで最初の営業用の原発が稼動したのは60年代。石油危機のあった70年代初頭に原発建設ブームが起こったが、1975年には新設反対のデモが始まった。こうした反原発運動から生れたのがドイツの緑の党。1986年のチェルノブイリの事故以降、ドイツでは新しい原発は全く建設されていない。1998年に社民党と緑の党の連立政権が誕生し、原発からの撤退を決定、その後、2010年にキリスト教民主同盟と自民党の現連立政権下で若干の修正が行われたものの、福島の事故のあと、全ての政党が賛成して、脱原発路線が再び明確なものになった。 “オルブリッヒ総領事講演の抄録 | 定例総会記念講演会” の続きを読む

レセプション | 定例総会2013年5月12日

レセプション会場
レセプション会場
レセプションは総会並びに講演会終了後、午後6時すぎから3F玉藻に会場を移し、講演いただいたオルブリッヒ ドイツ総領事および関西学院大学副学長・前ドイツ大使神余隆博ご夫妻をお招きし、70名以上参加のもと開催されました。 “レセプション | 定例総会2013年5月12日” の続きを読む