イザローンより

相変わらずの水不足と聞いておりますが、お元気ですか? ドイツも水に関してはかなりうるさいので、いつも節水に心がけています。
さて、8月末より新学年が始まりました。1年生も入学し、彼らも少しずつ慣れてきたところです。アルファベットや数字の練習をしています。ドイツではアルファベットの「I」をまず初めに習うので、新1年生のことを「I Maenchen(イーメンヒェン)」と呼ぶのだそうです。初めて知りました。様々な方法で「I」の文字を練習します。粘土やはんこ、新聞の切り抜き。一番興味深かったのは砂を使っての練習です(写真参照)。指でそのアルファベットを書いていきます。砂なので何度でも消して使えるし、子供達の書き順があっているかどうか等がよくわかります。1クラス23人にもかかわらず、最初の数週間はこれを2グループに分けて、1グループ2時間の授業をしております。朝8時から9時30分までが第一グループ、10時から11時30分までが第2グループ、といったように、少人数体制で面倒を見ています。
残念ながら私の名前が子供達にとってはとても難しく、なかなか覚えてくれません。。。
「ながさき」とか「ながさび」とか、、、正確ではありませんが、声をかけてくれることが最大の喜びかもしれません。
それではまたお便り致します。お体に気をつけて。               長澤 あい

大変御無沙汰~

大変ご無沙汰しております。暑い日が続いておりますが、お元気ですか?
今週始めから3週間程、香川に帰っております。ドイツも30度を越す日が続いておりますが、こちらも負けずですね。
小学校での研修が約3ヶ月過ぎました。毎日が色々な発見で興味深い一方、授業の準備に追われ、楽しいよりも大変といった方がいいかもしれません。先生方はジーンズで授業、職員室は大きな長机が二つのみ、朝食をとるための時間、ヒッツフライ、などなど。。。また、外国人も多い為、日本では想像しがたい問題も色々あるようです。
日本に帰る前にヴィースバーデンに立ち寄り、5年ぶりに留学時代の友人やお世話になった方々に会うことが出来ました。
8月後半から、新学期が始まります。かわいい一年生を迎えることになります。色々と授業案を練らなければなりません。
それでは、取り急ぎお知らせまで。         長澤 あい