事後報告 イザローンを振り返る6 「スポーツを楽しむ」

Nummer6をお送りいたします。
イザローン滞在中は、幾つかのスポーツ活動に参加しました。ドイツは「地域スポーツ」が主流で、学校での部活動等はなく、子供からお年寄りまで地域のスポーツクラブに所属し、スポーツを楽しむようです。私がドイツと出会ったのは、ドイツのの「地域スポーツ」について視察する為の「日独スポーツ少年団同時交流」に参加したのが始まりでした。
今回は、「女性のための運動教室」、「ハプキ道」、「剣道」に毎週通いました。
「女性のための運動教室」は知り合いの人に誘われて参加するようになりました。金曜日の夜8時から10時まで、2時間ほど、ストレッチ、筋力トレーニングを通しての体力づくりで、一週間の締めくくりに一汗かいて爽やかな気分になりました。ギムナジウムの生徒をはじめ、主婦、おばあさんまで、合わせて約15名で毎回にぎやかにトレーニングをしました。
時々、気晴らしにチャレンジした「腰振りダンス」は専門の先生の手ほどきを受け、アラビアの音楽に合わせて踊りました。また、ギムナジウムの女の子達が「バトントワリング」を教えてくれ、目が舞うほどバトンを回しました。私が紹介した「剣道」では、普段のストレス解消にいいねーと言って、大きな声で「メン」と叫んでくれました。また、メンバーの中で幼稚園の保母さんが教えてくれた「マッサージ」は、大好評でトレーニングの後に心と体を癒してくれました。このマッサージ法は実際に幼稚園でも取り入れているそうです。
女性のための盛りだくさんの運動教室でした。次回は、「ハプキ道」、「剣道」です。
長澤 あい