日独交流150周年記念講演会開催2011年5月15日

アレクサンダー・オルブリッヒ博士
  • 演題 『日独交流150周年』
  • 講師 ドイツ連邦共和国総領事館

    総領事 アレクサンダー・オルブリッヒ 博士
    通訳 総領事館翻訳官 赤松恒樹

香川日独協会総会に引き続き、午後4時45分より、ドイツ連邦共和国大阪・神戸総領事館総領事のアレクサンダー・オルブリッヒ博士による講演会「日独交流150年」が開催されました。総領事の経歴紹介の後、冒頭は日本語で、その後総領事館の赤松翻訳官の通訳を交え、講演が行われました。1860年秋、オイレンブルク伯爵の率いるプロイセンの東方アジア遠征隊が江戸沖に来航し、翌1861年に江戸幕府と修好通商条約を結び、日独の交流が始まったこと、明治に入って日本はドイツの法律、科学、医学、教育などを学びながら近代化を進めたこと、その後も互いに友好を深めながら交流を進めてきたこと等が紹介され、今後も政治、経済、学術研究、科学、文化など様々な面で共通の課題があり、重要なパートナーとして交流を進めて行く必要があることが示されました。

(西原浩 記)

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