ドイツ便り Juni 2012

6月にドイツはドレスデンに渡り、慌ただしくも楽しく毎日を過ごしています。
暑すぎず、雨も少なく、さわやかな初夏で心地の良い気候の6月は、毎週のように街のどこかでお祭りがありました。

まず初めに訪れたのが、中世のお祭り。中世の騎士の戦いも演出されました。出店も中世風、来場者の多くも中世の格好でやってきていて、中世にタイムスリップしたような気分になりました。大道芸や音楽ライブも行われ、音楽はどのバンドも民族楽器を使用したバンドばかりで楽しめました。

翌週に訪れたのは、新市街のお祭り。新市街地の一角が歩行者天国になり、たくさんの若者で賑やかでした。街の至る所でロックの演奏が行われ、それが深夜まで続き、若者らしい活気のあるお祭りでした。

6月最後に訪れたお祭りは、Elbhangfestというエルベ川沿いのお祭り。こちらは、新市街のお祭りに比べると少し年齢層が高く なり、賑やかな中にも落ち着きがありました。またビールのスタンドも然ることながら、ワインのスタンドが多いことにも驚きました。美味しい白ワインをいただきながら、ジャズのライブに酔いしれました。

三宅真紀子
香川日独協会会員。ドレスデン日本人女性の会会員。
2011年12月より本格的にドレスデンで生活することになりました。ドイツの家族やその友人、独日協会、日本人の会の方々に支えられながら、ドイツ生活を送っています。