少しさかのぼり8月末ごろのことですが、シュベリンという北ドイツの小さな街に行ってきました。シュベリンは湖がたくさんあり自然が多く、ドイツ人がウアラウプ（夏季休暇）を過ごす人気の街です。北ドイツはやはりドレスデンより少し涼しかったです。しかし気温が22℃しかなくても、湖で泳いだり日光浴したりする人々がたくさんいて、さすがドイツ人と思いました。
約３時間かけて３つの湖を周遊したのですが、たくさんのボート小屋があったり、新しいデザインの家屋が並んでいたり、緑がたくさんあったり、と様々な景色を楽しめました。
そして、湖から見たシュベリン城はとてもロマンチックでした。
9月12日は、ドレスデンの日本人女性の会「椿の会」の有志のメンバーでTEEKANNE工場見学に行きました。TEEKANNEといっても、いわゆるティーポットではなく、「TEEKANNE」というお茶の葉（紅茶、緑茶、ハーブティーなど）の会社の工場です。この日は15名の会員が参加しました。初めの1時間半くらいは、工場の案内係からTEEKANNEの歴史について、また映像によりお茶の葉作りについての説明がありました。そして、工場を実際に見学させていただきました。たくさんの機械があり、お茶の葉をティーバッグにする過程などを見ることができました。一名の会員が通訳をしてくださり、みんながよくわかるように説明してくださいました。残念ながら工場内は撮影禁止で写真はありません。併設されたショップで通常の販売価格より１～２割引でいろいろなお茶やお茶菓子を買うことができます。
9月16日ドレスデンより北東にあるシュトルペンと言う小さな街に行ってきました。広場ではマルクトをやっていて賑やかでした。この街はたくさんの観光客が訪れる街で、観光用の馬車があったり、観光客向けの案内がたくさんありました。
昼食を済ませてから、シュトルペンの城塞を見学しました。ちょうど私たちが訪れたときは案内係がいる時間で、いろいろ説明してもらいながら中を見学し、細くて暗い、そして天井の低い階段を下ったところにある、秘密部屋にも入ることができました。台所や住居などそれぞれ塔が別々で、それぞれを見学することができます。
塔にのぼると街を見渡すことができます。それぞれの塔からいろいろな景色が楽しめました。
三宅真紀子香川日独協会会員。ドレスデン日本人女性の会会員。
2011年12月より本格的にドレスデンで生活することになりました。ドイツの家族やその友人、独日協会、日本人の会の方々に支えられながら、ドイツ生活を送っています。
