遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願い致します。
12月
この冬は雪が降ることが多く、12月にはこんなおとぎの国のような雪景色も見ることができました。
ストリーツェルマルクト
12月と言えばやはり、クリスマスですね。ここドレスデンのクリスマスマーケットはドイツで最古の1つといわれています。それだけにこの時期はドイツ国内、また隣国からの観光客でとてもにぎわっています。とくに一番大きなストリーツェルマルクト(Striezelmarkt)は週末の夕方になるとあまりの人の多さに歩くのもままならないほどです。2012年でこのマルクトは578年目だそうです。また、ここのピラミッドは世界最大だそうです。
シュトレンフェスト
12月上旬は日中も氷点下で寒さの厳しい時期でした。12月8日はシュトレンフェストがありました。この日はパレード中も氷点下7度と、12月一番の冷え込みでした。このシュトレンフェストは19年目でまだ新しいお祭りです。いろんなグループがパレードをします。
途中で、巨大なシュトレンも登場します。このシュトレンはドレスデンのいくつかのパン屋さんが合同で焼いています。フェストが終わると切り売りされます。しっとりしていて美味しいそうです。
ドレスデンのパノラマ展
12月26日~30日、香川日独協会の会員の国方恵美子さんがドレスデンにいらっしゃいました。26日はクリスマス最終日でお店などは閉まっていますので、観光などはせずクリスマス最後の日を家で楽しみました。
27日はドレスデンのパノラマ展(http://www.asisi.de/index.php?id=7#asisi_index_id_70)に行きました。古い街並を360度パノラマ状に見ることができます。パノラマ以外には展示物もあります。今回はたくさんの絵画が飾られていました。
中世のクリスマスマーケット
12月24日で大きなクリスマスマーケット(Striezelmarkt)は終わるのですが、国方さんが訪れた時は、中世のマルクトがまだ開催されていました。ストリーツェルマルクトに比べると規模は小さいのですが、スタンドも中世風で、ステージではバグパイプなどの民族楽器を使ったライブが行われます。かつてはロウソクや松明で明かりにしていたそうですが、数年前から電気を使用するようになったそうです。
マイセン
28日は国方さんと一緒にマイセンへ行きました。マイセンの陶磁器の博物館では、作っている工程を説明を聞きながら観ることができます。日本語のオーディオガイドもあるそうです。形を作るところから、絵を付けるまでを見学することができ、質問などあれば丁寧に答えてくれます。博物館の展示物はとても大きなものから繊細なものまで、古いものから新しいものまで、たくさん展示されています。ステキな作品に時間の経つのも忘れてしまいます。館内には通常のショップに加え、アウトレットもあります。
博物館の後はマイセンの城塞を散歩してから帰りました。
Pfunds Molkerei
29日はPfunds Molkereiというチーズ屋さん(http://www.pfunds.de/start.htm)に行きました。店内は撮影禁止ですが、宮殿のような美しい内装です。チーズももちろんおいしいのですが、店内で頂けるミルクもとてもフレッシュで美味しいです(1ユーロ/1グラス)。
国方さんは一度ドレスデン観光をされたことがあるそうなので、今回は少し違った場所を案内しました。そうして楽しい再会の時間はあっという間に過ぎました。
香川日独協会会員。ドレスデン日本人女性の会会員。
2011年12月より本格的にドレスデンで生活することになりました。ドイツの家族やその友人、独日協会、日本人の会の方々に支えられながら、ドイツ生活を送っています。