Nummer2をお送りいたします。
私は、生まれて初めて自分で巻き寿司を作ったのは、ヴィースバーデン(1999年~2000年)で留学していた時でした。去年の夏に学生寮でのルームメイト(ロシア人)に再会、彼女は自分の結婚式にお寿司を振舞ったとか、この前2キロのお米を炊いてお寿司を作った等と、笑い話もしました。
ここ、イザローンでもきっと作ることがあるだろうと思い、色々準備していきました。
最近では、町の普通のスーパーで「冷凍寿司」が売られ、また、テレビのドラマの中でも「今日はお寿司よ。」とか言って、お箸で食べているシーンも何度か見ました。イザローンの市民大学では、お寿司教室が、フランクフルト国際空港にもお寿司が食べられるレストランが出来ていたり、驚くばかりでした。
今回は、ホストマザーを初め、小学生のお母さん、近所の方、アジア料理のレストランの厨房の方々とお寿司を作る機会がありました。しかし、生魚が食べられないとか、ベジタリアンである人が多いので、その人に合わせたお寿司を作らなければなりませんでした。
「お寿司は、美味しいけれど、ドイツでは高くてね。。」とよく言われましたが、お寿司は日本でも特別な料理で、各家庭に伝統の味があり、マスターするのが難しい、そして高価なものである(と言う私の見解)と、何度説明したことでしょう。
はっきり言って、私が作ったり、教えてあげるお寿司には残念ながら全く自身がありません。が、お寿司作りは、相手との関係をより深めることができる、交流の「場」として、私はとらえています。お寿司の腕も上がると良いのですが。
長澤 あい
Berichte
事後報告 イザローンを振り返る1 「子供達とのお別れ」
Nummer1をお送りいたします。
2005年12月22日が小学校での最後の研修日でした。それまでにも、「私はもう日本に帰るよ。」と予告しておりましたが、子供達の感覚では、ただのUrlaub(休暇)で、また戻ってくると思っている子が多く、この日、全てのクラスを一つずつ廻って、「1月からはもう会えません。」と伝えなければなりませんでした。その時は、心痛く、子供達の顔をまともに見ることが出来ませんでした。子供達一人ひとりに、私からのプレゼントとして、五円玉をペンダントにして配りました。「ご縁がありますように。」と説明するのは難しいので「幸運をもたらす硬貨」だ、と説明しました。硬貨に穴が開いていると言うこと、日本で実際に使えるということ、発行年が載っているということ等に興味を持っていました。
子供達からは、彼らが書いた絵をもらいました。ほとんどの絵に、黒髪でズボンをはいた私の姿。確かに私は毎日ジーンズなどのズボンをはいており(先生方はジーンズをはいていて当たり前です)、よく見てるなーと感心しました。アルファベットをまだ全部習いきっていない1年生も、ドイツ語がほとんど理解できないトルコ人の女の子も、メッセージを添えて。。大切な大切なプレゼントです。
この小学校には、ドイツ人だけでなく、両親の出身国が様々ですが、みんな同じ教室、校庭で生活しています。このような子供達が作る将来の世界、平和であることを願って。
長澤 あい
新年会~春をよぶ会~開催
2006年2月19日(日)リーガホテルゼスト高松2Fレストラン「レジアンス」で、二人のゲストからお話しを伺いながら、サッカーのことドイツ旅行のこ となど、みんなでドイツを語り、楽しい時を過ごしました。
ゲストは FlorianNeumannさん(香川大学教官)・Petra Nagelさん(アイパル香川国際交流員)
Neujahrsparty 2006~Frühling hereinrufen~
Am 19. Februar 2006 haben wir im Restaurant beim RIHGA Hotel Zest Takamatsu 2F von unseren Gästen Florian Neumann(Lektor an der Kagawa Uni.) und Petra Nagel(Zuständigerin für internationalen Austausch beim I-Pal Kagawa) über Fußball und Reise in Deutschland gehört. Wir haben uns über Deutschland unterhalten und diese Party genossen.
イザローンより
11月24日、イザローンに初雪が降り、次の日には約50センチ程積もりました。香川ではきっと味わうことが出来ないだろう、と思い、雪だるまを幾つか作りました。
イザローンからのお便りも、これが最後となります。(おそらく)
クリスマスの準備がどんどん進んでおります。12月1日からはアドベントカレンダーが壁にかけられ、毎日一つづつドアを開けております。学校の教室もクリスマスの飾りつけがなされ、見ているだけで楽しくなります。私は、折り紙を使ってクリスマスの飾り付きのカレンダーを子供達と一緒に作りました。少し難しかったようで、担任の先生も苦労していました。
また、12月6日の「ニコラウスの日」には、幼稚園を訪問し、ニコラウスからお菓子をたくさんもらいました。幼稚園の子供達は前の週の金曜日に自分の靴下(本物)をあらかじめ廊下に並べており、ニコラウスがお菓子や果物を一杯につめて、この日、幼稚園にやってきました。大人の私も十分楽しむことができました。
では、今年も残りわずか、楽しいクリスマスを、そして、良いお年をお迎え下さい。
また、ご報告いたします。 長澤 あい
ドイツ環境保全展開催
~持続可能な暮らしと社会~
日 時: 2005年11月15日(火) ~ 25日(金)
場 所: 県庁東館1階 ギャラリー
ポスターや実際に触れたり体験したりすることのできる展示品を用意し、ドイツだけでなく、どこの国でも誰でもできる環境保全の例をわかりやすくご紹介しま した。
15日、ドイツ大使館公使シュテファン・ガロン氏の講演会「ドイツの環境政策」が県庁ホールで開催されました。
Paneelausstellung des Umweltschutzes in Deutschland
~Nachhaltige Leben und Gesellschaft ~
Datum: 15. November- 25. November 2005
Ort: Präfekturbehörde Ostgebäude 1F Galerie
Durch die Paneele und die anfassbaren Ausstellungsstücke wurde die Beispiele des Umweltschutzes, die nicht nur Deutschland sondern auch alle schaffen können, leichtverständlich erklärt. Am 15. November hat der Gesandter der deutschen Botschaft Stefan Gallon bei der Kagawa Präfekturhalle einen Vortrag über die Umweltpolitik in Deutschland gehalten.