Berichte

ご案内 日独交流150周年記念『ドイツと江戸の風景展』

香川日独協会は香川県と共催で、日独交流150周年記念

『ドイツと江戸の風景展』を開催中です。

ぜひ香川県立東山魁夷せとうち美術館へご来館ください。

ドイツと江戸の風景展(表)
【PDF】ドイツと江戸の風景展(表)
ドイツと江戸の風景展(裏)
【PDF】ドイツと江戸の風景展(裏)

会場 香川県立東山魁夷せとうち美術館

会期 2011年6月10日~7月13日

日独交流150周年記念「ドイツと江戸の風景」展オープニングセレモニー

内覧
「ドイツと江戸の風景」展
  1. 日時
    平成23年6月9日(木)15:00~16:00
  2. 場所
    香川県立東山魁夷せとうち美術館エントランスホール
  3. 出席者
    • 主催
      香川県副知事 天雲俊夫
      香川日独協会会長 武部裕光
    • 来賓
      ドイツ連邦共和国総領事館副総領事 ビーダーマン
      坂出市長 綾宏
    • 後援
      NHK高松放送局局長 吉川武宏
      四国新聞社事業室長 寺嶋隆五
  4. 式次第
    • (1)主催者挨拶
      香川県副知事 天雲俊夫
      香川日独協会会長 武部裕光
    • (2)来賓挨拶
      坂出市長 綾宏
      在ドイツ日本国大使(メッセージ) 神余隆博
    • (3)テープカット
      ドイツ連邦共和国総領事館副総領事
      香川県副知事
      香川日独協会会長
      坂出市長
      NHK高松放送局局長
      四国新聞社事業室長
      東山魁夷せとうち美術館長
  5. 講演
    • 講師
      ドイツ連邦共和国副総領事 シュテファン・ビーダーマン
    • 演題
      “Die preussische Japan-Mission 1860/61. – Macht Handel Freundschaft? -Macht, Handel, Freundschaft!”
      「プロイセンの日本派遣団1860/61-貿易は友情を成すか?ー権力、貿易、友情!」

総領事の香川県知事公式表敬訪問

浜田知事、オルブリッヒ総領事
浜田知事、オルブリッヒ総領事

アレクサンダー オルブリッヒドイツ連邦共和国総領事と赤松翻訳官は公式行事として香川県知事を表敬訪問されました。武部会長、向井副会長が同行しました。

1階玄関車寄せで江森国際課長の出迎えを受け、知事応接室へ案内されました。表敬訪問には浜田恵造知事、天雲俊夫副知事 知事公室長が同席されました。

総領事は公式の挨拶はドイツ語で話されましたが、懇談は流暢な日本語で話されました。総領事は京都大学へ留学の経験もあり、日本語がとても堪能です。京都大学留学中にヒッチハイクで四国旅行をされたのを最初に今回は5度目の香川訪問で、知事とも大変打ち解けた懇談をされました。

総領事の(株)タダノ志度工場訪問

アレクサンダー オルブリッヒ ドイツ連邦共和国総領事と赤松翻訳官はさぬき市志度にある、(株)タダノ志度工場を訪問されました。武部会長、向井副会長が同行しました。工場では協会顧問でもある多田野榮特別顧問により、工場の案内を受けました。工場は大震災の影響で部品の供給がなくフル稼働ではありませんでしたが、それでも巨大なクレーンが完成していく過程がよく理解できました。とにかく大きさに圧倒されました。見学後の懇談でオルブリッヒ総領事の故郷が(株)タダノの子会社であるファウン社の所在地に近いことから、何度もドイツへ通いファウン社の買収を陣頭指揮した多田野様と話が弾みました。

レセプション2011年5月15日

香川県国際交流協会理事長 多田野榮氏(協会顧問)による乾杯でレセプションは開幕です。ドイツワインはラインヘッセンのゼクト、バーデンとモーゼルの白2種、ファルツの赤が用意され、ドイツ料理も趣向を凝らしたメニューで大変好評でした。料理のドイツ語訳は、会員の綾井泰徳さんが担当され、ご本人からのドイツ語による解説も披露されました。

最後は、全員でドイツ国歌を合唱し、西原副会長の感慨深い閉会の挨拶で、記念すべき一夜は感動のうちに終宴を迎えました。

また、懇親会のあいだ、若者の会の多木真由美さんが、仙台日独協会にお送りする東日本大震災の義援金箱を持ちテーブルを回られ、皆さまには多くのご寄付をただきましたことを心より御礼申しあげます。

(中尾友紀 記)